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ただひたすら好きなことをだらだらかく

どうってことない一個人が思うがまま書くブログです。

マリメッコ展に行ってきました。

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Bunkamuraザ・ミュージアムで行われてる「マリメッコ展」へ行ってきました。

 

マリメッコ展の紹介をしているブログは沢山ありますので、今更私の語彙力で伝える事は何もありません。
詳しくは是非そちらのブログ様をご覧ください(笑)

ここからは私(素人)の備忘録のような感想文になります。

 

土曜日の夜は意外とおすすめ

チケットは12月に入手しておいたというのになかなかゆっくりした時間がとれず、そうこうしてるうちに終わっちゃうんじゃないか!と内心焦った毎日を過ごしていました。

そしておとといの土曜日。
渋谷で用事があったので今日がチャンス!とばかりにいそいそBunkamuraへ。

最初に着いたのは16時前後。
うーん。さすがに土曜日。
入場列?販売列?が出来ているし、少し混雑している気がする。
とりあえず用事をすませてから再度出直す事にしました。

再度訪れた18時過ぎ。
今度は入場列もなく、すんなり入れました。
中でも肩を寄せ合って見るような事もなく、余裕をもってじっくりひとつひとつ見る事が出来ました。

このマリメッコ展、
月~木・日は10:00~19:00(入館は18:30まで)なのですが、金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)やっているのです。

平日の昼間に行ければ勿論ゆっくり見れると思うのですが、やっぱり土日しか行けない、19時までだと仕事が…って人も多いと思うので、そういう場合は金・土曜日の遅めの時間が割といいかもよ。

展示内容

Ⅰ.INTRODUCTION はじめに―マリメッコとは?
Ⅱ.TIMELINE marimekko 1951-2016 マリメッコの歩み
Ⅲ.THE ART OF DESIGN デザインの芸術

出典:マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル みどころ

基本的にはマリメッコの歴史に沿いながら展示されています。
実際のデザイン図案、当時のドレス、デザイナーのこと、もうとにかく色々と惜しげもなく所狭しに展示されています。

ちなみに私は1人で行ったので同行者に気兼ねするような事もなかったせいか結局2時間半くらいいました(笑)

お土産

この手のやつに行くと毎回図録も欲しくなってしまうのですが、そこは断捨離精神で毎回我慢しています。
(図録はミュージアム内で目を通しましたがなかなか内容が濃かったです。)

 

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って事で毎回記念にポストカードを1~2枚買う事が多いのですが、今回はこちらのポストカードを2枚選びました。(1枚150円)


マリメッコの限定品は皆無だったのが残念ですが、マリメッコ定番のグッズの他に、北欧グッズも沢山あったので好きな人はお土産の時間も忘れずに。

 

ワタシ的感想

まぁ、とにかく面白い。
個人的には、今まで見た展示の中で一番見ごたえがあった気がする。

私はテキスタイルデザインが好きなので、行きたいと思ったのも「テキスタイルデザインを沢山見たい」というのが第一でした。

そんな安易な考えで入場した私ですが、どういう想いがあってこのデザインが出来たのか、このドレスが出来たのか、そういう作り手の想いを感じる展示に最終的に引き込まれてました。

そして、「そもそものところ何でテキスタイルデザインが好きなのか?」
→Answer.なんとなく って今まで思っていました。

勿論手書きのデザイン図やグラフィックデザインも好きですよ、Marimekkoのロゴ候補なんかのところも穴があくほど見入りましたし。

でも、テキスタイルデザインって最終的に立体になる事が踏まえられてるんですよね。
そもそも布地にプリントした時点で、デザイン図案とは違う表情が出ると私は思うんですけど。プリントされた布地が風に揺れている、光を通している、それだけで全然。

またそれが服飾になったり、ファブリック製品になったりすることで、より表情が豊かになったり、目で見えていたデザインが全然違うイメージのデザインに見えたりするんですよね。

そんなところが素人には面白くて好きなんだと気付いたのもこの展示のおかげです。
ありがとう、マリメッコ

やっぱりマリメッコの手書き感のあるデザインや、そのデザインへの色の乗せ方がとても好きなんですよね。
なんだろう。もうマリメッコの人たち天才すぎる(語彙力)


東京はあと2週間(2/12まで)、その次は新潟県万代島美術館(3/4~6/11)と全国巡回予定らしいので機会があったらぜひ。